1724回 会長挨拶

皆さんこんにちは

本日の例会の唱歌は「たき火」を歌っていただきました。たき火は、作詞、巽聖歌(たつみせいか)さん、 作曲渡辺茂さんであり、1941年、昭和16年にNHKのラジオ番組で放送され、2007年、平成19年日本の歌100選に選出されました。

一般的な感想は、「ほのぼのとした温かい気持ち」で、子供の声の音域を考慮して全体的に「歌いやすい高さ」であり、誰にもわかりやすい、旋律にまとめてあります。

作詞した当時、作詞家の巽聖歌(たつみせいか)さんの自宅が、東京都中野区にあったころ、近所に樹齢300年を超す大きなケヤキ6本と、大きなお屋敷がありました。近所の人からは「ケヤキ屋敷」と呼ばれ、近隣の人がケヤキの落ち葉を集め、「たき火」をしている風景をもとに、作詞されたと言われています。残念ながら、このケヤキの木6本と、大きなお屋敷も現在は存在していません。

さて、本日、お蔭様をもちまして、年次総会を迎えることができました。例年は次年度の会長、副会長、幹事、会長エレクトの承認でありますが、本年は、2022年度から2023年度のカバナ-候補者、承認もありますので、よろしくお願い申し上げます。

ロ-タリ-クラブの会長をお受けし、約半年が過ぎて、中間点にたどり着きました。本日次年度の役員が、決定する訳ですが、残りの任期まで「ロ-タリ-の奉仕が多様に進化すること、また奉仕が深く実践され、会員の皆さんがロ-タリ-を楽しんで頂けること」を考え、4つのテストを常に心にとめ、言動はこれに照らしながら、最後の任期まで全うしたいと存じます。とうぞ、最後まで、ご指導をお願いし、会長挨拶と、中間点の反省と致します。ご清聴ありがとうございました。


Last Update:2017年12月20日