1725回 会長挨拶

みなさんこんにちは
前々回お話しました、松川ロ-タリ-クラブの訪問時に、北原直前会長が「いいものには底力ある、茅野クラブは56名も会員がいれば楽しそうだし、いいものがあるから、会員が増加する。」と言われ、気になりましたので、調べてみました。
この「いいものには底力がある」の言葉はサントリーの創業者、鳥井信治郎さんの一代、挑戦記を作家の伊集院静氏が日本経済新聞で連載して一躍、有名になった言葉です。
人づてによると、前総理の小泉純一郎氏はこの一代、挑戦記の物語にいたく感動し、この話をすると涙を流しながら話すと言われています。サントリーの社訓は「とにかく、やってみなさい」であります。この言葉通り、鳥井信治郎さんは、日本産ウィスキーに人生を全力投球した生涯でした。
今、世界での日本産ウィスキーの品質は折り紙つきでプレミアムがつくほどであります。これも彼の創業精神の賜物であり、その小説の中に「いいものには底力がある」また、「品質も人も底力や」という言葉が出てきます。我が茅野クラブも、「本物の人間には底力はついてくる」クラブをさらに、目指したいと思いました。そんな思いを皆さんに伝えまして、会長挨拶と致します。ご清聴ありがとうございました。


Last Update:2018年01月15日