1727回 会長挨拶

皆さん、新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 本日の例会の唱歌は、一月一日と書いて、「いちげつ いちじつ」を歌って頂きました。この唱歌の歌詞の意味は、「1年の初めに行う、決まりごとの風習として、天皇陛下が終わりなく繁栄し続けることを願って、家の門に門松を立てご近所みんなで、新年のお祝いをする今日は、とても楽しい」という意味でした。
 話しは変わりますが、本日の例会は時間に余裕がありますので、貴重な時間ですが、私の「新春ほらふき大会」と称して「仕事編」をご紹介しようと思います。会員の皆さまには、新年早々「不愉快」に感じるかもしれませんが、ロ-タリ-の友情に免じて許していただきたいと思います。
 弊社は創業42年の迎え、会社の本業は公共工事に使用される、コンクリ-ト製品であり、お客様に喜ばれる製品を提供しようと心がけて参りました。そろそろ将来に向けて、事業継承をしていく時期に入った考え、まず、会社の資産の中で活用していない「資産」を選定し、整理、圧縮しました。  
 そして新規に融資をお願いし、昨年からアパ-ト経営をはじめました。会社の財務分析の中で、会社経営が安定し、この比率が高いほど倒産しにくいと言われる、自己資本比率は、24.8%から19.3%に下がりましたが、これも1つの事業継承だと思っています。
 事業継承の中で、公共工事にたよらない経営を目指そうと考えていた、近年、売上が安定していたコンクリ-ト製品事業が、昨年9月頃から弊社の「曲がるコンクリ-ト製品」と「コンクリ-ト製品の連結が簡単」製品が急激に売り上げを伸ばし、忙しくなりました。
 急いで調べると、中央道の飯田山本から新東名の浜松に開通する「三遠南信自動車道」また中央道の山梨県、双葉から、新東名の新清水に開通する「中部縦断自動車道」に弊社の製品の採用が決定し、いずれもリニア新幹線開通を見越しての道路基盤整備事業であることがわかりました。
 この仕事は、弊社にとってまた私とっても近年、まれにみる大きな仕事になりそうです。この大きな仕事も必死に頑張りながら、ロ-タリ-の会長職も一生懸命やることを誓い、皆様にはさらなるご指導をお願いし、新年のご挨拶と致します。ご清聴ありがとうございました。


Last Update:2018年01月19日