1744回 会長挨拶

 皆さんこんにちは
 今日の唱歌は、「故郷」を歌っていただきました。
 これぞ日本の原風景、日本の歌、ふるさとの歌と言ったら、真っ先に思いつくのがこの歌だと思います。シンブルな3拍子で、美しいメロディ-が日本の情景が浮かび、日本の人々に愛され、「日本の歌百選」にも入っています。
 作詞家はまた長野県中野市に住んでいた、高野辰之さんが少年時代に遊んだ、野山の情景を懐かしみ、作った歌になります。
 歌の中に「うさぎ、おいし、かの山」とありますが、これは、村のお祭りの行事で、大人から子供も参加して、山でうさぎ狩りをして、皆で食べた様子です。当時では、人里離れた山奥では、貴重な食糧でした。現在は行っていません。
 「つつがなしや、ともがき」とありますが、「つつが」は病気、災難と意味で、「なし」は病気や、災難にあっていない、つまり自分は「元気でいます」が村の友、村の人たちも元気ですか、の意味です
 最後に、本日の例会は、1年間ご苦労、頂きました理事、役員、各委員長の反省になります。なお、2週連続で例会時間をとっていますので、理事、役員、各委員長の皆さんには思う存分、報告して頂き、また会員の皆さんには、そんな例会を楽しんで頂きたく、お願い申し上げ、会長挨拶と致します。ご清聴ありがとうございました。


Last Update:2018年06月22日