1754回 会長挨拶

台風一過気持ちの良い日です。大型台風で関西方面被害が多く出ていますが諏訪地方大した被害も出ず幸いでした。
 ボーイスカウトの小池団長、ガールスカウトの湯田坂団長、CHUKOらんどチノチノの丸茂様多忙のところご出席いただきありがとうございました。後ほどお話いただきたいと思います。
 例年になく猛暑だった夏も過ぎ田んぼの稲も黄金色に色付き始めました。この稲を見ると論語にある「敢えて後れたるに非ず馬進ざればなり※」実子程頭を垂れる稲穂かなの言葉を思い浮かびます。
 孔子はいっています、何かを成し遂げたらそれを振りかざすのではなく次に向かう姿勢を持ちましょう。一つの成功に満足することなく生涯をかけ、自分を成長させていく意思を持つことが肝心なのです、と言っています。
 器の大きい人とは人目に付く派手な振る舞いはせずどこにもいるような平凡な人です。謙虚な心が成長や発展につながるものです。平凡な人を目指して生きたいものです。
※【読み】あえておくれたるにあらず、うますすまざればなり. 【意味】 自分の手柄を自慢したり、ひけらかしたりせずに、謙遜するというたとえ。       「注釈」


Last Update:2018年09月26日