みなさんこんにちは
前々回お話しました、松川ロ-タリ-クラブの訪問時に、北原直前会長が「いいものには底力ある、茅野クラブは56名も会員がいれば楽しそうだし、いいものがあるから、会員が増加する。」と言われ、気になりましたので、調べてみました。
この「いいものには底力がある」の言葉はサントリーの創業者、鳥井信治郎さんの一代、挑戦記を作家の伊集院静氏が日本経済新聞で連載して一躍、有名になった言葉です。
人づてによると、前総理の小泉純一郎氏はこの一代、挑戦記の物語にいたく感動し、この話をすると涙を流しながら話すと言われています。サントリーの社訓は「とにかく、やってみなさい」であります。この言葉通り、鳥井信治郎さんは、日本産ウィスキーに人生を全力投球した生涯でした。
今、世界での日本産ウィスキーの品質は折り紙つきでプレミアムがつくほどであります。これも彼の創業精神の賜物であり、その小説の中に「いいものには底力がある」また、「品質も人も底力や」という言葉が出てきます。我が茅野クラブも、「本物の人間には底力はついてくる」クラブをさらに、目指したいと思いました。そんな思いを皆さんに伝えまして、会長挨拶と致します。ご清聴ありがとうございました。
皆さんこんにちは
本日の例会の唱歌は「たき火」を歌っていただきました。たき火は、作詞、巽聖歌(たつみせいか)さん、 作曲渡辺茂さんであり、1941年、昭和16年にNHKのラジオ番組で放送され、2007年、平成19年日本の歌100選に選出されました。
一般的な感想は、「ほのぼのとした温かい気持ち」で、子供の声の音域を考慮して全体的に「歌いやすい高さ」であり、誰にもわかりやすい、旋律にまとめてあります。
作詞した当時、作詞家の巽聖歌(たつみせいか)さんの自宅が、東京都中野区にあったころ、近所に樹齢300年を超す大きなケヤキ6本と、大きなお屋敷がありました。近所の人からは「ケヤキ屋敷」と呼ばれ、近隣の人がケヤキの落ち葉を集め、「たき火」をしている風景をもとに、作詞されたと言われています。残念ながら、このケヤキの木6本と、大きなお屋敷も現在は存在していません。
さて、本日、お蔭様をもちまして、年次総会を迎えることができました。例年は次年度の会長、副会長、幹事、会長エレクトの承認でありますが、本年は、2022年度から2023年度のカバナ-候補者、承認もありますので、よろしくお願い申し上げます。
ロ-タリ-クラブの会長をお受けし、約半年が過ぎて、中間点にたどり着きました。本日次年度の役員が、決定する訳ですが、残りの任期まで「ロ-タリ-の奉仕が多様に進化すること、また奉仕が深く実践され、会員の皆さんがロ-タリ-を楽しんで頂けること」を考え、4つのテストを常に心にとめ、言動はこれに照らしながら、最後の任期まで全うしたいと存じます。とうぞ、最後まで、ご指導をお願いし、会長挨拶と、中間点の反省と致します。ご清聴ありがとうございました。
皆さん、こんにちは
先日の11月16日、松川ロ-タリ-クラブの第2376回例会に、米山奨学生、王爽さんの卓話を依頼され、私が一緒に同行させて頂きました。松川ロ-タリ-クラブの歴史は昭和43年設立され、会員数41名でスタ-トし、現在の会員数は15名、当日の例会出席は6名でした。
例会が始まり、王さんの卓話も終わり、時間が余ったため、松川クラブの吉澤幹事より、茅野クラブへ会員増強について質問があると言われました。実は、松川RCは本年49周年を迎え、来年、設立50年を迎えるに、会員増強に力をいれ、周年行事に花を添えたい意向があると言われました。
そこで、現在会員数が伸びている茅野クラブの会員数増加について、質問され、数々の答弁をしていると、自然に松川クラブの会員同士の意見交換が始まりました。意見交換のまとめでは、北原直前会長が「いいものには底力ある、茅野クラブは56名も会員がいれば楽しそうだし、いいものがあるから、会員が増加する。しかし松川クラブにはいいものがないから、会員の減少に繋がる」と言われ、例会は終了しました。
最後になりますが、本日の例会は、前回に続いて、在籍期間の長い会員に会員卓話をお願いしています。茅野クラブの「いいもの」、「楽しいもの」、そして「底力」を感じて頂ければ幸いです。そんなお願いをして、会長挨拶と致します。ご清聴ありがとうございました。