2006〜2007年度
茅野ロータリークラブ
会長
金 田 照 俊

 会 長 指 針
Rlテーマ 率先しようLEAD THE WAY
クラブテーマ 自ら燈火になろう
 −ロータリーの花を咲かせましょうー
強調事項 自然の恵 −環境保全
信用・信頼・尊敬・謙虚 −社会道徳
感謝・家族の絆 −家庭道徳
安心・安全 −世界平和
目  標 友愛の輪を広めよう
 −出会いは人生最高の宝−会員増強−

 ポールハリスは1905年シカゴの街の著しい社会経済発展の陰で商業道徳、社会道徳が乱れている風潮
に堪えかねて、社会倫理を構築すべく、知人3人に自分の考えを話し、信用、信頼をえて、規律ある社
会生活を目指して更にその輪を広げるべくロータリークラブを創設。
 現在の私達を取りまく社会生活は、人間の利益のための環境破壊が進み、信用、信頼が失われ、安心
安全が確保されない、人間不信。更には家族の絆、友愛と言った義理、人情や、他を思いやる心が忘れ
られている。真に社会道徳、家庭道徳の欠如であります。
 今こそ私たちは、自然の恵に感謝し、お互いに信用、信頼を築き家族の絆を大切こ、友情を深め、安
心安全な平和な世界実現を目指して、ロータリーが推奨する「超我の奉仕」の理念のもとに「自ら燈火」
となり「率先して」行動しましょう。

クラブ運営行動計画
 1.四つのテストを例会に唱和−−−−−信用・信頼−−−−−職業奉仕
  四つのテストは信用信頼ある職業人として、自らの行動を律する為の社会倫理規範であり、自分
  の職業に誇りをもって、会員一人ひとりが、誠実、寛容、正直、謙虚に、自分の信じる正道を歩
  む道しるべであります。
 2.水保全−−−−−自然の意−−−−−緑の地球−−−−−社会奉仕
  私達の地域は、山紫水明とよく言われますが、はたしてそうでしょうか!
  清水を飲める場所はいくつあるでしょうか。そこで、上水道の現状、八ヶ岳、蓼科、霧ヶ峰の森
  林の様子、動物や水性生物の生態、山野草の分布、河川の水質等、様々な角度から自然環境の現
  状を学ぶ機会をつくり、水について継続して活動する第一歩にしましょう。
 3.平和な世界−−−−−1日100円1年間36,500円の実践−−−−−国際奉仕
  ◎ロータリー財団へ1人100ドルの参加
    (ポリオプラスの実績一小児マヒ、黄熱病、髄膜炎、コレラ、はしかの撲滅)
    RIは世界各地域で保険飢餓救済プロジェクト、識字率の向上等の人道的な補助金、教育的な
    プログラム、例えば国際親善奨学生(元国連高等難民弁務官の緒方貞子さん)への支援であり
    ます。2004年12月26日の津波に対し、アジア災害連帯基金を世界中の会員に募金をお願いし
    500万米ドル以上の寄付となりました。インド、インドネシア、スリランカ、タイの死者179,025人、
    被害者210万以上に対し、復興活動に支援しました。
  ◎ロータリー米山奨学会へ1人20,000円の参加
    東京ロータリークラブ創立者の米山梅吉氏の道徳を偲んで昭和27年に創設
    戦によって一番迷惑をかけたアジアの国々に対する償いの気持と、次の時代を担う青少年達
    に勉強の機会を与え、国際理解と交流を深め合い、平和な世界を築いてもらおうという熱い
    思いであります。
    米山奨学会の使命は「将来日本と世界を結ぶ架け橋となる人物の育成である」
    本年度韓国の、盧熙星(ノ ヒソン)さんの世話クラブを引き受けました。カウンセラーは
    北原重信会員です。卒業生は全国で13,000人2600地区で400人を超しております。
  ◎青少年交換留学生−−−−−国際親善大使
    青少年交換留学生は、若者が他国の人に出会い、文化を学び、生活習慣を経験することによ
    り、世界が身近に感じられることにより交流の輪が広まります。国際理解の慈愛の種をまき
    ましょう。
    今年度は高見美希さんを送り出し、米国のテンジンアムドさんを受け入れます。クラブ全体
    がホストファミリーになりましょう。
    本年度は2600地区の方針により、「グループ相互サポートシステムによる活性化」が掲げられ
    ましたので、諏訪グループのクラブの皆さんに経費面の負担をお願いしていきます。
  ◎争いはしない−−−−−人の命は地球より重い−−−−−久遠の平和(ロータリーソング奉仕の理想)
    先の大戦の悲惨を語り伝える人も年々少なくなっておりますし、戦争を知らない世代が還暦
    を過ぎました。そこで戦争の惨禍と平和について学ぶ機会をつくりましょう.コ例えば国旗、
    国歌の由緒、憲法九条の理解(戦災物故者は300万人を超えております)
    戦争とは、人(国)が人に、人を殺させ、人が嘆き悲しみ、国(人)を怨む
 4.クラブ、リーダーシップ、プラン(CLP)参加−−−−−クラブ奉仕
   一つとして、効果的なクラブ運営のために委員会の構成の検討
   12月のクラブ協議会において次年度に方向性を示したいと思います。
    委員会例
     親睦家族委員会
     ロータリー情報委員会(雑誌委員会を含む)ロータリーの友には情報満載
     会員増強・退会防止委員会
     会員選考・職業分類委員会
     公聴広報プログラム委員会 会員地域の人の声をよく聴きプログラムに生かしそれを地域
       に知らせる。
     社会奉仕委員会(環境保全を含む)水保全の継続
     青少年インターアクト委員会
     国際奉仕財団委員会(ロータリー財団、ロータリー米山奨学会を含む)
       1日100円1年36,500円の実践により、会員が寄付しやすくなると確信を致します。


 会長をお引き受けし、ロータリーへの思いを方針としました。ロータリーは他者に認められたいため
にあるのではなく、ロータリーの理念を、会員一人ひとりが「燈火」となり、自分の職業、地域家庭に
生かし、その輪を広め、自ら「率先して」行動することにより和やかな世の中になることを目指してい
くことだと思います。私たちがロータリアンとして活動ができますのは、家族の協力、事業所や事業所
で働いて下さる方々の理解と支援の賜であります。私達を支えて下さる方々に感謝しましょう。

 一年問よろしくお願いします。


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