11月2日 会長挨拶

 11月はロータリー財団・米山奨学会月間です。海外留学にちなんで、1年間の留学を経験して帰国された、諏訪青陵高校2年の松崎萠子さんを講師にお願いしました。
 ロータリーの活動の特色のひとつは、国際ロータリー組織を通しての国際交流事業及び新世代育成事業にあると思います。一昨日も、第2回の長期計画委員会が開催されて、30年間の事業の見直しと今後の展開について熱く語っていただきました。茅野クラブも、創立当初から、青少年交換留学生事業、ロータリー財団留学生事業、米山奨学生事業と力を入れて来ました。今後どういうかたちで、これらの事業を展開していくことが良いのか検討していく上で、今日の松崎さんのお話はとても参考になると期待しています。
 茅野クラブでは、次年度2012-13年度の青少年交換留学生として、松本県ケ丘高校1年の松下奈央さんが決定しています。彼女は、高校時代に留学したくて、英語力のある県ケ丘高校に進学し、ロータリーの青少年交換事業に応募された、志の高い生徒です。地元は下諏訪ですが、地元のロータリークラブが事情でスポンサーになれないということで、茅野に打診があって、スポンサーをお受けしました。こういう高い志を持った高校生をロータリーとして支援出来れば素晴らしいと思っています。
 私も1994年41歳の時に、茅野市の姉妹都市ロングモントで初めてのホームステイを経験しました。その後、柳平市長とロングモントに同行した時もホームステイをしましたが、こういう経験も高校生や大学生の時に出来ていたら、自分の人生ももっと変わったものになったかなと思っています。そういう思いで、今日の松崎さんの卓話をお聞きしたいと思っています。


Last Update:2011年11月02日