先週は、職業奉仕のため欠席をして申し訳ありませんでした。今年度2回目の欠席で、両副会長に卓話をお願い出来ました。先週の水曜日から、香港⇒シンセン⇒広州と会計事務所向けセミナーで回ってきました。香港も5年ぶりでしたが、とてもきれいになって益々発展している様子でした。シンセンはエプソンのプリンター工場を見に行って以来、20年ぶりでしたが、人口700万人超のすっかり近代的な大都市になっていてビックリしました。広州では、ヤクルトと本田のオートバイ工場を見学し、現地の日本企業向けにサービスをしている法律事務所の弁護士とディスカッションする機会がありました。
日本では、経済連携協定EPAに基づいて、フィリピンとインドネシアで看護師資格を持つ人たちを受け入れて2年(3年)以内に日本の看護師試験に合格すれば日本での勤務が認められる制度が報道されていますが、試験が日本語の壁で難関で、2012年も415人の受験に対して47人の合格と報道されています。看護師不足等の現状を見ると、国はこうしたサービスの提供者にもう少し門戸を広くしても良いのではないかと思います。中央病院の看護学校は、3年連続で国家試験合格率100%、中央病院への就職者も50%超の優秀校ですが、かつては中国人学生も居たと記憶しています。外国からの留学生にも、何らかの優遇策を用意するなどで、門戸を開いていくことも考えても良いかな、と思います。
私は平成16年度から諏訪中央病院の監査委員をさせていただいています。濱口院長には、監査の都度「ここをこうすれば病院経営は劇的に良くなる、というような特効薬のようなポイントを指摘して欲しい。」という難問を頂いているのですが、残念ながらその期待に応えられるような仕事は出来ていません。
院長先生以下病院の皆さんはとても良くやっておられることは監査の度に痛感しているのですが、昨今の病院経営は構造的に大変難しい環境にあります。それは十分に理解したうえで「何とか工夫して、健全な病院経営をお願いしたい」というこれも難題を常に監査意見につけされて頂いていいます。
2009年5月に約一ヶ月間諏訪中央病院に入院し、濱口先生には大変お世話になりました。ロータリーの副会長の年でした。もう少しで3年になる訳ですが、すっかり酒や旅行のペースも戻って、というか以前にも増してアチラコチラ出歩いています。ある先輩からは「お前は長期入院を2度している。前科二犯だからもう少し自重するように。」と言われています。また濱口先生の手を煩わせることがないように、しっかり自己管理をしていきたいと思っています。
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Last Update:2012年04月11日