大震災から2ヶ月が経ちました。被災地、被災者を元気付けようと各方面から慰問の方が駆けつけています。誰もが涙ながらに心から感激しているのは、やはり天皇陛下のご訪問です。今上天皇は、昭和8年生まれの現在77歳におなりですが、とてもお元気です。今、日本存亡の時に、日本の象徴の陛下、皇室が果たす役割は大きなものです。藤原道長、平清盛を始め、徳川幕府も時の権力者は娘を入内させることによって、栄華を欲しいままにしましたが、皇室からすると権力者の元気な血を入れることによって、神代から続く名代を守ってきたと言えます。そして、今この時代に共に生きている我々も皇室と同じに祖先から尊い命を受け継いでいます。大惨事があると、一人々の命の尊さをつくづく感じます。
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Last Update:2011年05月11日