7月14日 篠原会長挨拶

 皆さんこんにちは、先日の日曜日は第22回の参議院選挙が行われました。衆議院選挙と違い参議院選挙によって政権が変わるわけではありませんから過去の選挙では、国民は比較的安易にその時々の時代に沿った意思表示をします。その事が、これからの政局を暗示する傾向にあります。
 今回の選挙では事業仕分けの蓮舫さん、金メダリストの谷亮子さんら女性議員の当選が話題になりました。また、渡辺喜美代表のみんなの党の躍進もめざましいものがありました。みんなの党の結党宣言には「政界再編の触媒政党をめざす。政界再編が究極の目標である」そして、党の存続にはこだわらないとうたってあります。「自民党には不満がいっぱい、民主党には不安がいっぱい」「官僚依存の自民党や労組依存の民主党には真に国民のための政治は出来ない」とも言っております。このフレーズが、有権者の共感を得たと思います。政界再編の流れは間違いなく進むことでしょう。
 さて、今年は7年に一度の諏訪大社御柱の年です。私も諏訪大社本四の御柱の曳行長として、綱打ちから元綱の取り付け、木落坂、川越し、きざ橋曳行の裏方として段取りをしました。御柱の綱は基本的なロープワークです。今までの経験を元に、分からないことは、いろいろな人に教わりながら若い人達と、熱心に研究しました。それを順々に若い人に伝えるためには小宮祭は絶好の機会です。小宮祭を前にして、当社の倉庫は若者達の「御柱学校」になっています。こうして一つの伝統を作ろうとしています。茅野ロータリークラブも30年の伝統があります。これから、メンバー全員で工夫して新しく、素晴らしい伝統を作りたいと思います。


Last Update:2010年07月14日