8月4日 会長挨拶

 皆さんこんにちは、毎日暑い日が続きます。今月1日にはお舟祭りに行ってきました。特別なトラブルも無く、無事に曳行長の務めを果たせて安心しています。
 さて、31日には蓼科高原セミナーの開校式と、歴史作家の童門冬二さんの講演でした。蓼科高原に縁のある先生方に信州までお越しいただき、じっくりと専門的なお話を聞かせて頂こうと考えて、私達はこの「蓼科高原セミナー」を始めました。そして、月日の経つのは早いもので10年の歳月が過ぎようとしています。この間、どの講座一つをとっても本当に素晴らしい講座で、感動・感銘の連続でありました。しかし、近年の経済状況で茅野市の補助金も事業仕訳に合いそうになり、デベロッパーにお願いしている協賛金も削られそうになりまして、実行委員会の皆さんと検討し、熟慮の末に、この辺で10年のひとくくりをつけさせて頂こうと考え、誠に不本意ではありますが、本年をもって「蓼科高原セミナー」を終了とする事になりました。
 よく街づくりには若者と馬鹿者が必要と言われています。この街のために、そして、市民の皆さんに少しでも喜んで頂くために、一緒に頑張って頂いた実行委員の皆さんは馬鹿者の代表みたいなものです。茅野ロータリークラブも街づくりの為の大いなる馬鹿者にならないと、素敵な街は出来ないと思います。


Last Update:2010年08月04日