1676回 留学からの帰国報告

桑澤太郎君DSC04414

短期交換留学プログラムで8月1日から8月25日までインドに行き無事に帰国しました。
成田からムンバイまでの直行便で行き、そこから車で約3時間のスートラという街が私の滞在したところです。人口450万人で人口密度は茅野市の65倍の港湾都市です。繊維産業が盛んでダイアモンドの加工もおこなわれています。移動は主にバイクやオート三輪です。路など至る所に牛が寝転んでいます。ホストファミリーのヤッシの家は弁護士の父と専業主婦の母、中学生の妹の4人家族です。通った学校はマリー・インターナショナル・スクールといい、日本では高校に相当します。1年から3年まで7000人。通学したのは20日くらいでしたが制服を作ってくれました。授業は最前列で受けました。授業内容はよくわからなかったけどとても楽しく過ごせました。食事は座って右手で食べます。普段の食事はカレーですが甘くておいしくはありませんでした。私を受け入れてくれたロータリーは、3600地区スートラ東ロータリークラブで、その例会にも出席してグジャラト語で挨拶しました。ロータリーのバス旅行に行きましたが、奥様方は日本と同じく親切で世話やきでした。
最後に短期留学のまとめですが、まず食事が合わず留学3日目に嘔吐し現在もまだ完全に回復していません。習慣の違いにもあまりなじめませんでした。またホストブラザーとも最後までなじめず、シスターともちょっとしたことで気まずくなりました。インド人はプライドが高く平気で嘘をつくことが多く、このことはインド人にとっては何でもないことであるということに気づくまではとてもストレスでした。良かったことは、学校は皆フレンドリーで話しかけてくれたり遊んでくれて楽しかった。また英語はかなり上達しました。ロータリーの親善大使としての役割も果たせました。滞在中多くの人と接することが出来、いろんな人と知り合え、インド人への理解が深まったのかと思います。ロータリーのおかげで普通なら出来ないインド留学をさせてもらい、自分は恵まれた環境にいるのだと気づき、この体験を生かし社会に役立つ人間になりたいと思います。ありがとうございました。


Last Update:2016年10月15日
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