皆さんこんにちは、今日は4月1日です。エイプリルフールです。気の利いた嘘とも思いましたが、そんな気の利いた嘘は言えないし、普段はなるべく嘘はかないようにしていますが、仕事では1日3回までと決めています。現在の所キャリーオバー中でたくさんたまっていすので、ここぞという時に使おうと思っています。
また岡谷では大きな山火事があり心配しています。春は火災が多い時期ですのでご注意をお願いします。
31日の長野日報に「高原都市の行方」茅野市の課題という記事が掲載されていました。宮川地区を走る無料のお買い物バス「すまいる号」の運行1周年を祝う式典の記事でした。私は宮川でのお買い物バスの事は知りませんでしたが、南大塩のピアみどり、農協のショッピングセンターは土曜日だけ独自にお買い物バスを運行していました。記事を見ると利用者は両方とも、同じ環境の人で、みんな楽しみにしていて、この時間を買い物以上に必要としていたようです。いわゆる交流の場としてもあったのだと思います。
30年ほど前ですが、市内各地区の再開発という事で宮川にメリーパーク、駅前にベルビア、塚原にアップルランド・丸万、本町に西友・イオの共同店舗が計画され、それぞれ開店しました。
開店当時は、それなりに良かったと思いますが、その後オギノ、現在のザ・ビッグ、ピアみどり等の大型店が出店しました。
商業を取り巻く環境が変わり、ベルビアの岡島が撤退し、塚原のアップルランド・丸万が閉店し、昨日本町の西友・イオが閉店しました。大型店だけではなく、小さい店舗も、近所に大型店が出店した為に閉店した店もあります。
買い物事情がずいぶん変わったと思います。車社会になりほとんど駐車場をしっかりと構えた郊外型の大型店舗になってしまって、車で買い物に行く事が当たり前になりました。
買い物難民という言葉がありますが、一人暮らしで車の運転が出来ない方など、歩いては買い物に行けない方がたくさんおります。
アップルランド・西友それぞれ近所の方本当に不便になったと思います。
新聞の記事では、市では「特定企業の応援はできない」と一定の距離を置くとありましたが、そこなんとか行政に協力をしていただきたいと思います。
私はしばらく前に、警察署協議会という会に属していました。そこでは高齢者の運転免許証を自主的に返還できる街づくりが必要と話しました。
買い物も含めて、高齢者が自由に移動できることは、行政の支援が必要と考えます。
特定企業の応援ではなく、利用者の為の事業として行政が支援していただきたいと思いました。
Last Update:2015年04月01日