1617回 会長挨拶

DSC03052皆様こんにちは、ゴールデンウィークの影響で、4月29日・5月6日と

2回の例会が法定休日で、久しぶりの例会となりました。

また、4月29日の3クラブのチャリティーゴルフが多くの方の参加を頂き、

開催されました。私と北原幹事が後ろからの1・2フィニッシュでした予想通りの結果でした。ゴルフやってみると思いのほか楽しかったです。

また、参加した皆さんからお預かりした、チャリティは後日お届けする予定です。

5月5日子供の日にちなんでの記事で、5月4日にまとめた総務省の人口推計が載っていました。14歳以下位の子供の数は34年連続で減少し1617万人で、総人口に占める子供の割合も過去最低の12.7パーセントで、41年連続で低下しました。

長野県の14歳以下の人口は27万5313人で県の総人口に占める割合は

13.2パーセントで、都道府県別では13番目に高かったようです。

少子化対策は簡単にはできません。結婚しない男女が増えているし、結婚して母親になると、仕事から離れるケースが多く経済損失が多きく、正社員として働きたい女性には、子供を産むことが働く機会を失うという結果になってしまったりしています。それに子育てにお金がかかります。一人の子供を育て22歳で大学を卒業すると仮定して、それまでに3千万かかるという試算があります。条件の違いはあると思いますが、子供が3人いるとすごい金額になります。

もっと結婚や子供を育てるという事に、夢がもてればいいのかもしれません。

やはり5月5日の新聞に「地域のおせっかいが大切」という社説がありました。全く同感です。

最近は人の子供の事は、多少の事は黙って見過ごすことが多く、見知らぬ子供に注意をしません。特に最近の子供たちは、家の外で遊ばないので、家族以外の大人と一緒にいるという機会もないようですが、近所の大人が子供を育てることが必要だと思います。私達の小さい頃は、近所の大人に怒られました。褒めてもらったこともあるような気はしますが、たいがいは怒られました。地域で子育てをしているというか、見守っているという感じでした。普通に接してくれていたような感じです。

その記事には、子育ては公共事業とありました。大人が注意をしたり、教えたり、褒めたりすることで、育っていくと思います。

そのことにおける地域のおせっかいは、ロータリアンの皆様が積極的にしていただきたいと思いました。


Last Update:2015年05月13日