皆さんこんにちは。いよいよ8月に入り暑い日が続いております。8月8日は茅野どんばん祭りということで、今日は踊りの練習をして頂きます。
本年は、第40回を迎えるということで、ちょうど区切りの良いお祭りとなります。大変楽しみであります。今年は温故知新ということで1年を考えておりますので、この祭りの原点を確認したいと思います。
まずお祭りの名前ですが、よく間違われているのが「茅野どんぱん祭」という人が多いのですが、正式には「茅野どんばん祭」です。祭りのキャラクターは2人おりまして、種族は花の妖精。大きい方が“りんどん”(姉)、小さい方が“ばんどん”(弟)となっております。言うまでもなく茅野市の市花はりんどうであります。
昭和51年に「市民全員が楽しめるお祭りを」ということで出来た市民祭でして、過去災害等により2回中止となったほかは、雨天等にもめげず実行されております。当クラブにおきましてもJC時代を通じて、たくさんの人がどんばん委員長をやられております。
祭りのメインの曲ですが、当時「都はるみさん」に歌って頂いたのが始まりで、茅野にも都はるみさんが来訪されております。(すぐに帰られましたが)
メインの踊りですが、最初は「茅野どんばん」の基本型1種類でしたが、その後「茅野どんばんかえしばやし」が追加され2種類で行なっておりました。回数を重ねるうちに若者の参加も徐々に増え、新しい踊りが研究される中、「ビバドンバン」が誕生致しました。この踊りは、当クラブの五味一章さんの息子さんがニューヨークにおられ、「DJゴミ」のお名前で活躍されておられたことから、息子さんに依頼をして誕生した踊りであります。当クラブの長崎さんにも大変なご協力を頂きました。
地域の祭りが40回もの長期間続けてこられたのは、多くの人の目に見えない努力の歴史があったからだと思います。そんな多くの人の汗や努力をかみしめながら踊りの練習をして頂きたいと思います。きっと味わいのあるお祭りになると思います。尚、本年の茅野どんばん踊り委員会の委員長は、事務局の名取さんの息子さんであることを申し添えておきます。本日は練習宜しくお願い致します。
Last Update:2015年09月16日