昨日の長野日報の1面に「9月の諏訪・記録的天候不順、降水量平年の2倍・観測史上2番目、日照時間・平成に入り最小、観光地悲鳴」と書いてありましたが、一番困っているのは農家です。稲刈りができません。稲刈りというより田植え状態でどうしようもありません。うちは8・9・10の3連休に稲刈り・うす引きをやる予定で、山田の丸茂肥料店に予約していますので、何とか晴れてほしいと思っておりますが、予報は雨です。
さて、以前の会長挨拶で、泉野の人と話をしていたところ、泉野の自慢は「信号と寺が一つもない」ことだといわれ、そういえば確かに信号も寺もないなーと妙に感心したという話をしましたが、今日は泉野小学校の笠原校長先生がいらしていますので、笠原先生にとっての泉野の自慢は何か、是非お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
話は変わりますが、今、不動産が非常に売れています。おかげさまで、今風に言うと超忙しい状態で、うれしい悲鳴を通り越して、パニックしております。先週は売買が何と14件ありまして、こんなことはここ何年も無かったことです。別荘は前からけっこう順調に売れていたんですが、住宅地は今年の6月以降急に売れるようになりました。
いつもだと御柱年は家を建てるなということで、土地の売買も少ないのが通例ですが、今年は5月までは、昨年同様、低調でしたが、6月に入り急に売れるようになりました。景気は相変わらず良くない中、理由は色々考えられますが、昨年売れなかった反動という面もありますし、土地価格が底を打ったというのもありますが、一番の理由は、何と言っても、金利が超安くなったということだと思います。マイナス金利で、住宅ローンの金利も今や1パーセントを切る時代で、これ以上下がりようがありません。家を建てるには絶好の時期だと思います。
別荘は借金をしなくて、現金で買うのが通常ですが、別荘が売れているのは、とにかく価格が安くなっているのが、一番の理由です。清里のリゾートマンションの売買を年間20件くらいやりますが、平成の初め清里がブームになったころ、5,000万円くらいで販売された物件が、今は10分の1の500万円くらいで取引されています。先週の金曜日と昨日も清里の売買があり行ってきました。清里の駅周辺は、20年位前は、いわゆるアンノン族に超人気で、大勢の観光客で賑わっていましたが、今は、やってる店が3軒くらいで、ゴーストタウンになっています。
Last Update:2016年11月18日