1679回 会長挨拶

先週ですが、16日の日曜日、2600地区の地区大会が軽井沢プリンスホテルで行われました。軽井沢は山を越えて2時間半くらいかかりますので、行くのが大変ということもあり、茅野は少な目の総勢9名で参加してきました。前の日に軽井沢72でゴルフを楽しまれた方も3名参加していただきました。午後はテレビでおなじみの経済アナリストの森永卓郎さんの講演を聞きましたが、予想に反して大変楽しいためになるお話しを聞くことができました。余談ですが、大社の皆さんはお昼を食べて全員お帰りになりました。茅野は最後に原ガバナー直々の指揮の下、ふるさとを全員で合唱してから帰ってきました。
森永さんは「日本の未来を明るくするヒント」というテーマで話をされましたが、特に印象に残ったのは、ライザップで4ヶ月で約20キロやせたという話です。森永さんといえば、今はライザップのCMの方が有名な方ですが、ご飯や麺類などの炭水化物や果物などの糖質は絶対ダメで、肉や魚や豆腐、納豆などのたんぱく質はどんなに食べても、運動さえすればいいそうです。5年間治らなかった糖尿病も治ったそうなので、やせたい方、糖尿病の方は是非試してみて下さい。
私たちは日常生活のさまざまな場面で、ジャンケンをする機会がありますが、実はグー、チョキ、パーのどれを、どの順番で出すかによって、その人の内面がわかります。
グー、チョキ、パーの中で、グーと、パーは、自然に出しやすい手の形をしています。それに対して、チョキは不自然な形で、一番出しにくいものです。ですから、人は成長して知能が発達する中で、徐々にチョキを出すようになります。そういう意味で、グー、パー、グーといったように、チョキを出さずにグーとパーを繰り返し出すような人は、よく考えず、やる気がない状態といえます。
ジャンケンから読み取ることができる心理や性格は、他にもあります。たとえば、グーを多めに出す人は、素直で協調性があるタイプ、熱血な性格だといわれています。言葉を換えると、単純で感情がわかりやすいタイプ。チョキを多めに出す人は、神経質な性格、頭がよい人だといわれています。チョキは出しにくい手の形なので、それをよく出すのは器用な人とも考えられます。パーを多めに出す人は、陽気で楽天家。あまり深く考えず、直感的に行動する傾向があります。ジャンケンはルールが単純なだけに、相手の性格や心の動きが出やすいものです。
逆に、人の心の動きを考えれば、ジャンケンの勝率を上げることもできます。たとえば、「最初はグー」の掛け声でグーを出してから、ジャンケンを始める場合。そのままグーを出す、つまりこぶしを握った状態を続けるというのは、心理面や肉体面において不自然な状態です。そこで次はグーではなく、チョキかパーをだす可能性が高いのです。「最初はグー」の掛け声があるとき、こちらは次にチョキを出せば、負ける確率は低くなります。
「最初はグー」の掛け声がなく、いきなりジャンケンをする場合は、相手の性格にもよりますが、人間にとって手を開いたパーが一番自然な状態ですので、パーを出す確率が高くなります。チョキを出せば勝つ確率は高くなるはずですので、皆さん今度機会があったら試してみて下さい。

DSC04437


Last Update:2016年11月18日