1681回 会長挨拶

11月1日は私の誕生日でして61才になりましたが、大学へ行っている娘のあずさから、ラインでメッセージが届きました。

「改めましてお誕生日おめでとう! 長生きしてね。お金よりパパの存在の方が大切だから!」

パパとしては、もう涙が出るくらいうれしいプレゼントで、一生の宝物にしたいと思っています。いつまでも子供だと思っていましたが、大人になったなーと思いました。

話は変わりますが、先週3日の文化の日、6大学親睦ゴルフが蓼科カントリークラブで行われた、という記事が長野日報に載っていました。皆さんの中にも参加された方、けっこういると思います。個人の部は、消防団長の足立孝幸君が優勝、団体の部は、北原重信さん率いる早稲田が優勝ということで、重信さんもしっかり写真に写っていましたが、早稲田チームの皆さんおめでとうございました。

以前、慶応チームの矢崎敏臣さんから、「アッちゃんは6大学のゴルフ出るの?」 と聞かれたことがありますが、「オレは中大だから出られない」と答えました。私は中大ですので、東都で6大学ではありません。出たいんですが、残念ながら出る資格がありません。

そんなわけで、私は、3日の日はいつものようにチェルトの森でゴルフをしました。天気も良く絶好のゴルフ日和だったわけですが、久々に80台で回りました。45・42の87でして、5月7日に89で回って以来、半年ぶり、会長になって初めての80台です。当然ニコニコボックスには大台を入れましたので、報告させていただきます。

実は、ここ3回くらい100を切れずに、不本意なゴルフを続けていたんですが、突然完全復活してしまいました。きっかけは、スポーツニッポンの福島浩子プロのコラムです。うちは、スポニチをとっているので、毎朝読むんですが、ゴルフに行く前に、たまたま読んでいたところ、「1Wの飛距離を伸ばす方法」というのが目に止まりました。1度フォロースルーの位置までクラブを出してからバックスイングをすると、ドライバーの飛距離が伸びる、と書いてありました。

皆さんにも大変参考になると思いますので、要点をご紹介します。

ボールが飛ばない、という悩みを持つ人に共通するポイントがいくつかあります。まず、バックスイングで、クラブをどのように上げているのかを気にするところです。この時点で、自分が持つパワーの50%を使っている、と考えて下さい。残りの力をすべてインパクトにぶつけたとしても、50%しかありません。コースに出たら、バックスイングへのこだわりは捨てましょう。どこに上げるのかではなく、どこに振りぬくかにこだわるべきです。とはいえ、アマチュアにとって、クラブをどこに上げるのかは気になるところでしょう。それならば、1度フォロースルーの形を作ります、そこからトップスイングまで振り上げる素振りを行って下さい。何回か繰り返すと自然に自分にとって最適な場所にクラブが上がるようになります。慣れてきたら、アドレスに入る前に、1度だけこの素振りを行うといいでしょう。これでバックスイングへの意識が薄まるはずです。アドレスからスイングを始めると、クラブをどこに上げていいのか迷うだけでなく、腕や上体にどんどん力が入り、力みにつながります。1度フォロースルーまでヘッドを出す素振りは、力み防止にも効果的です。と書いてありました。

要は、素振りの時、アドレス、つまりボールの位置からクラブを上げるのではなく、フォロースルー、つまりヘッドが前に出た位置から振り上げるように素振りをしろ、ということです。実に単純で、誰にでもすぐ出来ます。

実際にこれを試したところ、力みがなくなり、軽く振れるので、当たりがよくなりました。ドライバーに限らず、アイアン、ユーティリティーでも試しましたが、力みがなくなり、ダフルこともなくなりました。

今度の日曜日は、私も行きますが、ゴルフ同好会のコンペがありますので、ぜひ皆さん、だまされたと思って試してみて下さい。絶対に効果抜群だと思います。

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Last Update:2017年01月19日