1664回 会長挨拶

いよいよ頂きました私の年度も終盤となりましたが、本日は特別会計についてお話をさせて頂きます。茅野クラブも新会員が増える中で、特にニコニコボックスのお金がどの様な形で使われているかを、まだ良く知らない人が多いのではないかと思います。
茅野クラブの会計は、「一般会計」と「特別会計」に分かれております。一般会計の収入は、皆さんから毎月納入して頂いている 月額20,000円の会費が中心となり構成されており、支出はRI負担金並びに地区等の雑誌の購読料のほか、毎週行なわれている例会費が中心となる「クラブ運営費」(だいたい全体の約80%を占める)とクラブ内の活動に充当する「クラブ活動費」、具体的には出席、会報、親睦・家族、広報・IT、プログラム等への支出が該当致します。すなわち一般会計はクラブを運営し、所属会員へのサービスを行なう基礎的な経費であります。
これに対し、「特別会計」はニコニコボックスからの収入が主で、他クラブからのインターアクト負担金と、地区からもらえる補助金により成り立っております。この中でニコニコボックスは、繰越金を除く特別会計の収入の約88%を構成しております。毎年160万円程度の目標を立てて事業計画を作る訳ですが、本年は5月現在でほぼ200万円を達成しており、本当に皆様のご協力に対し感謝申し上げます。次にニコニコボックス収入の使途ですが、案外この点について知っていない人が多いかもしれません。実はニコニコボックスの収入は、クラブの対外的奉仕活動の大きな原資となっております。茅野ロータリークラブ内規の第6条には「ニコニコボックス収入は、五大奉仕の会計として奉仕活動に使用する」とうたわれております。従いまして支出先としては、①職業奉仕活動費、②社会奉仕活動費、③国際奉仕活動費、④環境保全活動費、⑤青少年奉仕活動費、五大事業の活動費はほぼすべてニコニコボックスより支出されております。インターアクトの活動費もニコニコボックスから出されているのです。
私も最初はあまりニコニコすることがないので、ニコニコボックスとは縁遠い時期が続きましたが、そのお金の使途は対外的奉仕活動に使われているのです。例会ごとの1,000円は、その入金自体対外的奉仕活動に協力していることとなるのです。本年は、会員数の増加も寄与しておりますが、皆さんのご協力で目標を大きく超えることが出来ました。皆様にお礼を申し上げ、会長の挨拶とさせて頂きます。

1664回 会報

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1663回 会報

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1663回 福島副会長挨拶

私の今年度の目標は、「実りある35周年になるよう一生懸命頑張ります」ということでした。35周年記念旅行、記念式典、御柱の3本柱は成功したと思います。十日町市との「縄文つながり」のなかで、私が20年ほど前に十日町に勤務していたことから、十日町との交流においては、微力ではありましたが貢献できたのではないかと思います。
御柱祭においでになった方のおひとりが「平成28年5月19日十日町新聞」に次のようなコラムを掲載されました。「5月のゴールデンウィークの3日と4日に「諏訪大社御柱祭り」に行ってきた。(中略)茅野ロータリークラブとは縄文時代の国宝つながりで交流があり、奇しくもホテル・ベルナティオを立ち上げる時期に、企画担当として勤務していた福島和彦氏が鹿島建設チェルトの森社長として茅野ロータリーに在籍、今回の御柱祭りの案内をしてくれた。(中略)奥山・山形県舟形町長の発案で縄文国宝を所有する5自治体による「縄文サミット」開催が提案され、十日町商工会議所・丸山会頭が4自治体の会議所会頭を訪問し、連携して縄文文化発信が提案された。(中略)「東京五輪・パラリンピックで、縄文文化を広く世界に発信して貰うよう」要望書を渡した。今後は5自治体が纏まって活動することになり、(中略)・・・などアイデアが広がっている。(後略)」
「よそ者」の私ですが「よそ者」だからできた十日町との交流のお手伝いができたと思っています。なかなか充実した1年であったと思います。

1662回 会報

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