1月20日会長挨拶

前回の例会挨拶で御柱のことを少し話しましたが 今日は、上社下社の御柱や御柱に関わる色んな祭事の違いについて話そうと思います、というのも私は下諏訪生まれで 30歳まで下社の御柱に関わってきました、その後茅野市に越してきてから上社の御柱に関わらせていただきました、その中で自分が音楽好きでありますから 木やり唄、長持ち唄の違いについて感じたことを話そうと思います。
 下社の関係する長持ちは いわゆる道中長持ちでずり足が基本の担ぎ方をし、その関係者は正統派と自称します、長持ち唄は たとえば「ェーめでたなァァー めでたなァァー めでたのー 、、、、、」と歌いだしに8小節前唄をつけますが 上社流担ぎ方は 雲助長持ちで足を前に高く振り上げ 長持ち唄の歌い出しは「ェーめでたナァァ めでたノー」で下社に比べ8小節少ないのです。
 御柱の唄といえばもちろん「木やり唄」ですが ここにも上、下では基本唄は同じですが少し違いがあります、先ず「やぁー 山の神様 お願いだ」と歌いますが、上社では1人で全部歌いきります、 下社では 「お願いだ」は木やり衆全員で歌います。また下社では、柱の祭事には「はぁー憂い 奥山の大木郷に下りて神となるわいさ」という唄を歌います、どうしてし上社にそのような唄が無いのかわかりませんが 私的にはシンプルな上社流が好きです。
 我がクラブも姉妹クラブの島田クラブと友好クラブ締結予定の韓国長山クラブをお迎えする予定です、御柱特別委員会の宮沢委員長
伊藤副委員長と親睦委員会を中心に盛大に歓迎できるようそれぞれの準備をお願いいたします。


Last Update:2010年01月20日