2017〜2018 会長挨拶

20170323takami2017-2018年度
会 長 指 針
RIテ-マ
「ロ-タリ-:変化をもたらす」
「ROTARY : MAKING A DIFFERENCE」
2600地区標語
「アップデ-トマイクラブ」
「UPDATE MY CLUB」
茅野ロ-タリ-クラブテ-マ
「ロ-タリ-の奉仕の進化と深化を楽しもう」

国際ロ-タリ-第2600地区2017-2018年度
茅野ロ-タリ-クラブ
会長  高見恭司

2017年度~2018年度、茅野ロ-タリ-クラブの会長を引き受けるにあたり、若輩者ですが、1年間メンバ-の皆さんのご協力を頂きながら、その任を全うしたいと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
茅野ロ-タリ-クラブは本年度に設立37周年を迎え、新入会員も増え、新しい価値感も生まれつつあります。先輩達が築きあげた茅野ロ-タリ-クラブの伝統と歴史を受け継ぐ中で、時代に合ったロ-タリ-について考えたいと思います。

さて、本年度のRIテ-マは「ロ-タリ-:変化をもたらす」であります。RI会長は、今まで通りでは、持続していくことができなくなっているのだから、時代や社会の状況変化に合わせて自分自身も変わり、周囲を変えていくロ-タリ-のパワ-をさらにアップさせる必要があると語られています。

また、2600地区、関カバナ-の地区方針は、「UPDATE MY CLUB」であります。私たちの生活の中で、パソコンやスマ-トフォンの性能や機能を改善向上させるため、常にバ-ジョンアップを行っているように、ロ-タリ-も社会の変化に即した組織になって行かないと、魅力ない団体になってしまいます。アップデ-トこそが私たちのロ-タリ-の「変化」のはじまりだと話されています。

茅野ロ-タリ-クラブの「変化をもたらす」そして「アップデ-ト」は、ここ数年来の会員の入れ替わりに伴い、新しい価値観も加わり、37年間の歴史の中で、自然に時代の変化に対応して参りました。また組織や運営方法等のアップデ-トも自動更新されて、魅力ある団体に成長したからこそ、今日の会員数の増大に繋がったと考えます。
しかしながら、さらなる魅力ある団体にするには、「変えていく奉仕」と「変えてはいけない奉仕」について考え、「変える勇気」と「変えてはいけない勇気」を持ちながら、時代に適した奉仕活動を実践したいと考えます。その事を踏まえ本年、茅野ロ-タリ-クラブのクラブテ-マを、「ロ-タリ-の奉仕の進化と深化を楽しもう」と致しました。

ロ-タリ-がこれからもダイナミックな組織でありつづけ、世界中の地域社会に貢献していくために、将来への指針となるRI戦略計画があります。RI戦略の中の優先項目として「クラブのサポ-トと強化」「人道的奉仕の重点化と増加」「公共イメ-ジと認知度の向上」がありますが、本年度、当クラブでは「クラブのサポ-トと強化」を優先項目として運営していきたいと思います。

最後になりますが、ロ-タリ-は、会員の推薦により入会できる組織です。会員同士が「真実かどうか」・「みんなに公平か」・「好意と友情深めるか」・「会員のためになるかどうか」の4つのテストを常に心に留め「言行はこれに照らしてから」を基本に茅野ロータリークラブ運営に努め、1年間ロータリーについて学んで行きたいと思います。皆様のご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

活動計画

RIは「奉仕を通じて誰かの人生を、より良くしてゆくことが出来るよう、ロ-タリ-を継続してゆくため」の戦略として「クラブのサポ-トと強化」・「人道的奉仕の重点化と増加」・「公共イメ-ジと認知度の向上」の3点を優先施策項目として掲げています。当クラブでは「クラブのサポ-トと強化」を本年度の優先施策項目としたいと考えております。

具体的には「①クラブの刷新性と柔軟性を育てる。②さまざま奉仕活動への参加を推奨する。③会員基盤の多様性を推奨する。④会員の勧誘と維持を改善する。⑤リ-ダ-を育成する。⑥ダイナミックな新クラブを結成する。⑦クラブと地区における戦略計画の立案を奨励する。」と定義されていますが、本年当クラブの各委員会の重点施策項目は①・②・③・④と致したいと思います。
つきましては、各委員会は当クラブを更なる魅力ある団体にするために「変えてゆく奉仕」と「変えてはいけない奉仕」について考え、「変える勇気」と「変えてはいけない勇気」を持ちながら、時代に適した奉仕活動の実践計画を考えて頂きたいと思います。

ご参考(当クラブテーマ「ロータリーの奉仕の進化と深化を楽しもう」をベースに、各委員会の事業計画の活動趣旨・活動計画に反映していただきたい事項です。)

「クラブ奉仕委員会」
各委員会、委員長と連携し、クラブが円滑に運営出来るようにしましょう。

「出席委員会」
会員があらゆる大会に喜んで出席していただけるよう、大会の主旨を説明する例会を設営しましょう。なお、本クラブの例会に出席できない場合、他クラブの例会へ出席を奨励し、例会出席率の向上と、例会以外の奉仕活動の参加をメ-キャップと致します。

「会報委員会」
例会の活動記録として会報を発行し、会長挨拶、卓話等は原稿を提出して頂き、広報IT委員会と連携してホ-ムペ-ジの更新を実施しましょう。

「親睦・家族委員会」
ロ-タリ-親睦活動は、共通の趣味、スポ-ツ、職業をもつロ-タリ-会員の集まりです。会員同士の交流を通じて、友人をつくり、ロ-タリ-での経験をさらに充実したものとし、さらに家族から理解され、応援されるロ-タリ-アンを目指したいため、家族にとっても楽しい例会を計画しましょう。

「会員増強委員会」
魅力ある活動を維持すれば、会員増強に繋がります。本年だけではなく、長期的に入会候補者の選出をお願いします。会員に適任な人物の氏名を委員会に推薦するよう積極的に努め、クラブの会員増強に寄与することは各会員の責務であると考えます。

「プログラム委員会」
クラブのプログラムを計画、準備、手配し、クラブがプログラムの実施を通じて、魅力ある団体に成長し、入会の動機となるフログラムの立案をお願いします。プログラムは理事会や他の委員会の計画が円滑に実行されるように立案し、「クラブのサポ-トと強化」の本年当クラブの重点項目として、①②③④を網羅するようなプログラムを立案してください。

「広報IT委員会」
茅野ロ-タリ-クラブの歴史、規模を一般に知らせる宣伝方法の実施をし、会員の中の新聞関係者や放送関係者の協力を得て充分なロ-タリ-の広報を実施しましょう。

「雑誌・ロ-タリ-情報委員会」
会員に対して、ロ-タリ-の歴史、綱領、活動等、ロ-タリ-アンの指針となる情報を提供し、ロ-タリ-に対する会員の関心を促す事業を実施しましょう。

「SAA」
例会が、緊張感がありながら、楽しく運営されるよう、配慮し、気品と風紀を守り、例会が設営、監督する責任を有する会員が、会場監督の「SAA」です。肩苦しくなく、楽しい会場運営を心掛けましょう。

「ニコニコBOX」
例会場で会員が、自由意思で善意の寄付金を入れる箱です。会員、家族、事業場等の慶び事、お祝い事をニコニコしながら披露し、喜びを分かち合い、又失敗したり、迷惑をかけたときもユ-モアたっぷりに苦笑し、例会を賑わせて親睦を増進し、集まったお金は奉仕活動資金に使われていることを知って頂く必要があります。すすんで寄付してもらえるようにしましょう。

「職業奉仕委員会」
会員が日々の仕事を通して世の中に貢献することは、奉仕の心を育て向上することになります。奉仕とは他人のために何かをすること、他人のニ-ズを充たすことを自己の責務として行なう事業を実施しましょう。

「社会奉仕委員会」
クラブの所在地域内に居住する人々の生活の質を高めるために、時には他と協力しながら会員が行う事業を実施しましょう。

「国際奉仕委員会」
世界各地で、戦争が起こっている昨今、友好的で平和な関係を育成し、維持するためにフレンドリ-な事業を模索しましょう。

「ロ-タリ-財団・米山奨学会委員会」
RIの公式定義には「ロータリー・クラブは、場所を問わず一つの基本的理想を持っている。それは奉仕の理想で、他の人々を思いやり、他の人々の役に立つことである」と書かれています。また2600地区の中で、茅野ロ-タリ-クラブの寄付金額は、会員数の割には、低額を推移していますが、ロ-タリ-財団・米山奨学会に寄付をしたくなる例会を実施しましょう。

「青少年奉仕委員会」
茅野ロ-タリ-クラブは、次世代を担う若者が、各種事業活動を通じて社会奉仕・国際理解・友好の精神を学んで行けるように、東海大学付属諏訪高等学校インタ-アクトクラブを長年支援してきました。また3年連続して、桑澤一郎会員を地区に派遣し、インタ-アクト事業を進化と深化させてきましたが、本年で地区に派遣を最終年度と致します。東海大学付属諏訪高等学校では、単独で海外のタイ王立スワンクラ-ブランシップ校とも交流事業を始めています。この事業を足かがりとして、新しいインタ-アクト事業の展開を期待しましょう。

また、本年度、桑澤一郎会員の長男桑澤太郎君が長期交換留学生として、フランスへ行きます。交換留学生は、PAUTOT,GARANCE Odette Marieさんを当クラブで受け入れることになりました。各会員家庭事情もありますが、受け入れ対し、「奉仕できること」を積極的に考えて頂き、ご協力をお願いします。

「長期計画委員会」
この委員会を設立して5年の歳月が過ぎ、ある一定の効果を上げて参りました。当クラブは、他クラブから非常に評価されている会長、幹事の役職を全うするために取り決めが存在します。当クラブも新会員が増加し、会員の入れ替わりもあり、本年度は重点的に、将来の会長、幹事の人選の取り決めを模索し、カバナ-補佐、近々に当クラブに指名されるのであろうカバナ-の役職について、人選の仕組み、支援部隊も含めて、将来に向けて人材育成を始める時期に来たと考えます。前向きな検討をお願いしたいと思います。


Last Update:2017年07月12日
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