10月6日 会長挨拶

 皆さんこんにちは。秋も次第に深まってきました。小宮も最終段階に入りましたし、キノコ採りのシーズンにもなりました。どうぞお体にお気を付け下さい。
 さて、政府の対中弱腰外交が国民のひんしゅくを買っています。先ずは、相手国の歴史を知り、国民性を理解し、首脳の考え方を学ぶ努力をすることから始まると思います。歴史上、中国は常に他民族の侵攻に悩まされてきました。時にはその軍事力に屈服し、征服され、異国の習慣や文化を強要されることもありました。しかし、漢民族はその征服者を受け入れ、長い時間を掛けて忍耐強く中華思想で包み込んできた歴史があります。島国日本の国民性では、理解が難しい国民性を持っています。もっと文化的な交流を通じてお互いの歴史・文化・思想の相互理解が必要だと思います。外交は政府に任せきりにするのではなく、民間には民間の役割があると思います。ロータリーの精神を発揮したロータリアンの経済面での役割分担があれば良いのにと思います。


Last Update:2010年10月06日