台風30号がフィリピン中部のレイテ島を襲って死者・行方不明者が一万人に達する恐れがあるようです。台風の中心気圧が非常に低く海面を持ち上げて高潮になり、暴風雨で陸地に津波のような波が押し寄せ、大きな被害になったようです。米軍の台風警報センターが算定したところ、瞬間最大風速105mを記録したそうです。台風で一万人の方が亡くなるのは日本では考えられない数ですが、ただ同じ条件で日本に台風が来たら、もしかしたらもっと大きな被害にならないとも限らないと思いました。 長野県で特に茅野市や原村は日本の中でも一番高いところにあるので、津波や台風に対しての準備は特別必要無いかもしれませんが、特に日本の周りの海に近い地域の方は、福島県のように津波で18,000人以上の人が亡くなる様な災害に備えて国や県と対策をしっかり行って貰いたいと思います。高地にある我々の地域も他人事ではなく、川の氾濫・土砂崩れ・地震による火災発生等、考えられる範囲で「転ばぬ先の杖」を国・県・市・村と協力しながら準備しましょう。
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Last Update:2013年11月13日