先日、11月16日(土)に東海第三高校の50周年の記念式典に出席して来ました。大体ですが、来賓と学校関係者と生徒を合わせて1100名位の参加者でした。
最初に松前達郎理事長・総長が挨拶をされました。体が不自由なようで、車椅子のままでの挨拶で「本校は開校以来、地域に根付いた高校として地位を築いて来た。今後も新しい時代を拓いていく人材の育成や教育に果敢に取り組む。本学で学んだ一人ひとりが先駆けの域に燃えながら明日を担う人材になることを心から祈る」と述べられました。小池直幸校長は「この学び舎で青春を燃焼させ、自らの夢の実現のために積極的に学び、先輩たちの築いて来た伝統を後輩たちに伝えてほしい」と呼びかけられました。式典後には、小説家で東海大学文学部の辻原登教授の記念講演も行われました。
以上が出席させて戴いた報告ですが、特に感心したのは、10月例会のタイの交換留学生引率の先生と一緒にお見えになった小口隆秀教頭先生が司会をされ「起立・礼・着席」の掛け声に対して、後ろの生徒たちの動作を振り向かないで音だけを聞いてると、少数の生徒しかいない位のまとまり方で、まさに「一糸乱れず」の言葉が当てはまる行動に感心させられました。帰りには廊下で出会う生徒全員が「こんにちは」「ありがとうございました」を大きな声で挨拶してくれました。すがすがしい気持ちで校舎を後にし、さわやかな運転で帰りました。
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Last Update:2013年11月20日