今日は年次総会ということで、次年度2012-13の会長・副会長・幹事・会長エレクトの発表があります。何となくとてもホッとした良い気分です。昨年同様リレーゾーンを十分に長くとって、宮坂次年度にとって一番良い形でバトンタッチをしたいと思っています。
昨日付けの日経産業新聞に、「カジノに消えた100億円」という記事が載っていました。「VC(ベンチャーキャピタル)に回れば企業の力に」という見出しがついて、DCM日本代表の伊佐山元氏の話が紹介されています。アップルのスティーブ・ジョブズの「志ある人間が“宇宙に衝撃を与える機会”は増えている」という言葉を引用して、IT分野を中心にクラウド化の普及で少額の資金で起業出来る環境が整っている。シリコンバレーには、「スタートアップインキュベーター」と呼ばれる、数百万円の創業資金を提供して会社設立を後押しする動きが広がっている。「ベンチャー投資はギャンブルに近い」という説があるがそうではない。カジノに消えてしまった100億円。1社当たり500万円としても2000社の起業を後押し出来たはず…
天国のジョブズもさぞかし悲しんだだろう。
ロータリークラブは、資金を集めてVCになるような活動は出来ません。ただ、起業を志すような青少年を育成する活動は、我々が出来る活動です。本日の例会では、「未来の夢計画」について話し合っていただきます。次年度以降に生きるような話し合いがされることを願っています。
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Last Update:2011年12月07日