2月6日 会員卓話

「財産区について」  朝倉秀尚 副会長
 今年は財産区の役員をしていることから財産区を知ってほしいということで、お話をされました。財産区は、七ヶ村の部落で構成されている。北八ヶ岳山麓一帯を保有しており、面積は784万4000平方メートル(東京ドームで168個分に相当)。ここを数多くの開発業者に貸していて、比較的大手の業者なので、よい単価にて借りていただいている。
 財産区で得たお金は、飲み屋さんに使っているのではなく、しっかりと管理されており、財産区を維持管理するために使われている。強い山、きれいな山を維持していくために民間に貸したり、時には自分たちで清掃等の活動をしている。また、県から予算をもらって間伐等の整備をし、山を守っている。
 財産区の持っている山の中には観光資源が多く眠っており、それを有意義に活用出来るよう市の観光業者とタイアップしながら進め、市の観光の活性化に力を今後とも図っていきたいと思っています。そして、いつの日か横谷渓谷に大きな吊り橋を架けたい、それが私たちの夢です。
「不動産の投資利回り」って何?(近年における不動産価値の目安は)  矢﨑敏臣 副会長
 ご自身の仕事柄上に関する、不動産投資の件で話をされました。不動産投資をする上での注意点として、物件の収益性をよく考えなくてはならない。例えば、その建物賃料収入が安定的に入るかどうか。飲食店等に貸している物件では、安定的な収入を得ることは難しいと考えられるため、投資対象としてはリスクが多いと考えられる。アパートマンション等については、立地条件や構造・築年数等を判断しなくてはならない。是非、投資する際の鑑定は矢崎会員にお願いしましょう。


Last Update:2013年02月06日