3月5日 会長挨拶

 先日、地区の方から交換留学生の現状について連絡がありました。2013-2014年度の2600地区からの交換留学生は今年度は6人です。ご承知のようにその内の一人はメンバーのお子さんで、桑澤莉加ちゃんです。連絡の内容は、6名中2名を「早期帰還」させていますという連絡を桑澤莉加ちゃんを含む残りの4名の派遣中の学生がその件に対して、自分たちの考えを綴った「派遣候補生に贈る言葉」の書面です。地区からの連絡は、要望として今回の出来事に対して「交換留学生の選考には各クラブで慎重に行って下さい」という内容のものです。派遣中の学生からの「派遣候補生に贈る言葉」は、自分たちが交換留学生として事前の勉強による「心構え」や「決心」について5ページにわたって述べてあります。留学したその日から、受け入れロータリークラブ、ホストファミリーやカウンセラーとの接し方について、苦労話や楽しかったり、嬉しかったりした事を綴ってありました。
 また、今回の問題についても考え方を書いてありました。内容的には自分達を励まして送り出してくれたロータリークラブの皆さんに対しての感謝と今後の派遣候補生に対してアドバイス的な文章でした。どこのクラブから送り出した子たちとは追求しませんが、茅野クラブから過去に送り出し、帰って来た交換留学生を見てみますと、いずれも留学生活をエンジョイし、立派に育って帰って来てくれたと思います。そういう事からも交換留学生に関しましては、茅野クラブは長い歴史もありますし、立派な実績もありますので、今後も自信を持って事業を続けてもらいたいと思います。
 また、米山奨学生につきましても3月3日の長野日報にも取り上げられていましたが「張鴻さん」が無事卒業して地元の企業(五味会員)の会社に就職という最高の結果になりましたが、茅野クラブの皆さんの応援と柳澤カウンセラーの努力の結果だと思います。「ご苦労様」でした。そして「ありがとうございました」。
 今後も「張鴻さん」については、温かい目で見守って頂き、いろいろな機会に交流を行って頂ければと思います。「交換留学生」「米山奨学生」に対して本当に真剣な茅野ロータリークラブを目指したいと思いました。


Last Update:2014年03月05日