9月29日 クラブ協議会

お客様 綿貫隆夫ガバナー

 綿貫ガバナーは中野市のご出身で、当時としては珍しい特許の弁理士になられ、中野市長を8年間勤められました。これもご自身が地元を思い、地域を大事にしたいという心持が周囲の皆さんに理解され、そうさせたのだと思います。ロータリアンとしての社会奉仕の精神もすべては地元を思い、地域を大事にするということに集約されるのではないでしょうか。
 最近どこのロータリーでも話題にのぼるのは、会員数の減少です。国際的に見ても日本の減少数は30~35%、第2位のオーストラリアは6%と極端に高い。ロータリーの危機は日本の危機ととらえるならば、日本の持味あるロータリーを目指していかなければなりません。発展のためには、いかなることにおいても常にイノベーションは必要不可欠であり、ロータリーも同様であります。 ロータリーは異業種の集まりとして互いに質の向上に役立つ魅力ある存在でなければなりません。 それぞれのロータリアンが何事にも感謝ができる、幸せを感じることができる心をロータリーの中で培ってゆくこと、互いに支え合い地域を発展させることが基本であるということを再確認させられる大変深い卓話をいただき、綿貫ガバナー様、誠に有難うございました。


Last Update:2010年09月29日